山 行 報 告 | 【記 長谷川】 |
2005・10/27 奥多摩 日原川 小川谷 大栗窪(滝上谷) | メンバー長谷川、他 |
上部の涸棚を登る | 板形尾根を望む | 御前山方面を望む | 二条の滝 |
中流の2段の滝 | ゴルジュの小滝 |
【コースタイム】
下山口6:06⇒奥多摩8:03⇒日原鍾乳洞8:40→滝上谷出合9:40〜9:50→二俣11:10→稜線13:35→ハナド岩13:45〜14:05→小川谷林道15:00→東日原16:05⇒奥多摩16:40⇒下山口17:30
前日の雨が残っており、奥多摩駅についた時には雨模様。それでもバスを降りたら雨はあがっていた。 小川谷林道を滝上谷出合に向かう。出合で支度をしていたらまた大粒の雨が落ちてきて、工事の小屋に避難。雨もまたあがったので出発。
しばらくは沢沿いの踏み跡をたどり、滝が出てきたあたりで沢床に降りる。最初に現れる5mぐらいの2段滝は下段を右から登り上段を左から捲く。すぐに大小屋の滝で右から大きく捲く。すぐ上を山道が横切っている。
小滝の中をしばらく行くと二俣に出る。すぐにゴルジュとなって逃げられないので仕方なくシャワークライムで小滝を3つ越える。もうシャワークライムの季節ではないですね。でも天気は回復し青空がのぞいている。
2段10mを左から登る。右から涸沢をむかえ、大栗窪に入る。遡行図によるとここから涸滝の連続となっているが今日は水が流れている。いくつかの滝を越えると前方にハング滝が見える。とても登れそうもないので右から捲いて沢に降りる。すぐにまたハング滝にあたる。
右の斜上したルンゼを登るが泥壁まじりでとてもいやらしい。最後の10m2段滝を快適に越えると源頭、少し登ると長沢背稜の登山道に出た。 少し先のハナド岩で大休止。
下降は小川谷林道に直接下りている板形(ハンギョウ)尾根を下降することにした。尾根には新品の荷揚げ用モノレールが設置されていて戸惑ってしまった。